Multiprogramming

    初期のコンピュータ・・・1秒間に何千かの命令を実行

    近代のコンピュータ・・・1秒間に何万もの命令を実行

           →周辺装置はよくても何千かの文字しか送れず、ついていけない。



    問題・・・コンピュータは入出力を待っているとき、何をしているのか。

  答え・・・何もしていない。

          1つのデータの出力操作が終わるまで、次のデータは

          受け入れられない。→プログラムはコンピュータを制御する。

    

    コンピュータがデータを処理する時間<入出力操作を待っている時間          

                    ↓

               時間のすさまじい浪費

 そこで・・・

   ◇メモリーの中に2つのプログラムを置ければ・・・

      →プログラムAがデータを待っているとき、処理装置はプログラムBに

              移れる。

   ◇2つにとどまらず、3つ、それ以上のプログラムをメモリーに置ければ・・・   

                   ↓

               Multiprogramming



  ◎simultaneouslyとconcurrentlyの違い

   simultaneousの例・・・1人の人間が、テレビを見ることと勉強することを

              同時にする。←不可能。

      concurrentの例・・・・何人かの人間が、テレビを見ることと勉強すること

              を同時にする。←可能。

   
      Multiprogrammingは"concurrent"のほうの”同時”で動く。


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